起動オプション(予約録画)
スケジュール管理ソフトと連携して予約録画するための起動オプションについて説明します。
1.使い方
ショートカットや、タスクスケジューラー、スケジュール管理ソフトなどからAmaRecTV4.exeの後に半角スペースを挟んでオプションを指定します。

ショートカットを使って昼の12時00分から12時55分までプリセット1の設定で録画する場合は次のようになります。


このショートカットを実行するとトレイアイコンの状態でアマレコTV4が起動します。


昼の12時になったら録画中になります。


12時55分になったら録画が停止して、アマレコTV4が終了します。


2.書式
AmaRecTV4.exe [オプション]

【例1】
  AmaRecTV4.exe -start:10h -end:12h
  アマレコTV4起動後、午前10時になったら録画を開始します。
  12時になったら録画を停止し、アマレコTV4を終了します。


【例2】
  AmaRecTV4.exe -dt:30m
  今から(起動してから)30分間録画します。

3.オプション一覧

オプション 内容
-start:00h00m00s 録画開始時刻を指定します。
このオプションが指定された場合は予約録画モードとなります。
-end:00h00m00s 録画終了時刻を指定します。
予約録画モードとなります。
-dt:00h00m00s 録画時間を指定します。-endと同時に記述した場合は-dtが優先されます。
予約録画モードとなります。
-ps:1 -ps:0の場合はグラフの設定で録画します。
1から12の場合は各プリセットの設定で録画します。
【設定範囲】 0-12
-disp トレイアイコンではなく通常のウインドウ状態で起動します。
予約録画モードでこの指定が無い場合はトレイアイコンの状態で起動します。
-sound プレビューの再生音やアマレコTV4の効果音を有効にします。
予約録画モードでこの指定が無い場合、再生音はミュート、効果音は無効の状態で起動します。
-safe アマレコTV4をセーフモードで起動します。
-file:"ファイル名” 録画ファイルのファイル名を指定します。
ファイル名に2バイト文字(漢字など)や半角のスペースが含まれる場合は半角ダブルクオーテーションで括ってください。
アマレコTV4のファイル名の設定は無視されます。
-path:"パス" 動画ファイルの保存先フォルダを指定します。
アマレコTV4の保存先1の設定は無視されます。
【例】
  -path:"d:\movie"
  dドライブのmovieフォルダに動画を保存します。
-nodate ファイル名に日付をつけません。

4.予約録画モード
-start、-end、-dtのうちどれか一つ以上のオプションが指定された場合に予約録画モードとなり自動で録画を開始します。
また、録画停止後にアマレコTV4を終了します。

■予約録画モード仕様

5.時間の書式
数値だけ記述すると秒として判断します(単位のsは省略可)。
【例】
  -dt:120
  120秒間録画します


必要な部分だけ記述できます。
【例】
  -dt:2h5s
  2時間5秒録画します


60分、60秒を越えた数値も受け付けます。
【例】
  -dt:1h90m
  1*3600+90*60=9000秒(=2時間30分)録画します


24時以降は翌日として処理されます。
【例】
  -start:23h -end:25h
  23時から翌日の午前1時まで録画します。-end:1hとしても同じ動作となります。


アマレコTV4の起動時刻より早い時刻は翌日として処理されます。
【例】
  -start:0h -end:0h30m
  アマレコTV4が23時に起動された場合は、翌日の午前0時から0時30分まで録画します。


※管理できるのはアマレコTV4が起動してから24時間以内(翌日の起動時刻まで)の時間帯のみです