オーディオ設定(ノイズや音程が狂う場合の対策)

高度な設定の再生プロパティ(アマミキ!の場合は再生デバイスのレンダラープロパティ)にある「目標反応時間」を(音を聞きながら)調整してください。目標反応時間を大きくするほどノイズは軽減されます。その代り遅延が大きくなりますのでうまく調整して下さい。また、「アロケータサイズ」を40から50,60,70・・・と10ずつ上げることでもノイズを軽減できる場合があります。

・目標反応時間は再生デバイスに起因するノイズを軽減します。

・アロケータサイズは録音デバイスに起因するノイズを軽減します。

・アロケータ数はVer2.30からほとんど意味を持たなくなりましたので4から変更しないでください。

基本的に両者は同じ数値に設定しますが遅延を減らすためにそれぞれの限界点まで下げることができます。

 

なお、ビデオキャプチャカードに搭載されたオーディオ録音デバイスの多くはアロケータサイズの変更ができません(反映されない)。どうしても改善されないときはビデオキャプチャカードのオーディオデバイスを使わずに、オンボードやサウンドカードのライン入力を試してみたり、再生に使うオーディオデバイスを変更してみて下さい。

 

    再生プロパティはライブ機能がインストールされていないと表示されません。

 

 

参考記事

【ブログ】アマレコTV Ver3.00a 不具合修正版と再生音の話

【ブログ】アマレコTV・アマミキ!用 オーディオレンダラーフィルタ Ver2.30a ベータ版

【ブログ】アマレコ・オーディオ・レンダラー デバックログとビデオキャプチャ編