起動オプション(予約録画)

スケジュール管理ソフトと連携して予約録画する起動オプションの説明です。

ショートカットや、タスクスケジューラー、スケジュール管理ソフトなどからAmaRecTV.exeの後に半角スペースを挟んでオプションを指定できます。

 

ショートカットを使って22時00分から23時55分までプリセット1のデバイス設定でチャンネル4を録画する例。

 

上記ショートカットを実行するとトレイアイコン状態で起動し指定の時刻になったら録画を開始します。

 

また、トレイアイコンを右クリックするとメニューが表示され録画時間を5分ずつ延長することができます。

 

 

【書式】

AmaRecTV.exe [オプション]

 

【例1】

AmaRecTV.exe -start:10h -end:12h

アマレコTV起動後、午前10時になったら録画を開始します。

12時になったら録画を停止し、アマレコTVを終了します。

 

【例2】

AmaRecTV.exe -dt:30m

今から(起動してから)30分間録画します。

 

 

【オプション一覧】

-start:00h00m00s

録画開始時刻を指定します。

 

-end:00h00m00s

録画終了時刻を指定します。

 

-dt:00h00m00s

録画時間を指定します。-endと同時に記述した場合は-dtが優先されます。

 

-ps:1

-ps:0の場合はグラフのデバイス設定で録画します。

1から12の場合は各プリセットのデバイス設定で録画します。

【設定範囲】 0-12

 

-in:1

入力端子(チューナー、コンポジット、Sビデオなど)を指定します。

【設定範囲】 1-5

 

-aux:1

オーディオ入力端子を指定します。

-auxが省略された場合は-inで指定されたビデオ入力端子に関連付けされたオーディオ入力端子が使われます。

【設定範囲】 1以上

 

-ch:1

チャンネルを指定します。指定するチャンネル番号は実際のチャンネルです(チャンネルリストは無視されます)。

【設定範囲】 1以上

 

-disp

トレイアイコンではなく通常のウインドウ状態で起動します。

この指定が無い場合はトレイアイコンの状態で起動します。

 

-sound

プレビューの再生音やアマレコTVの効果音を有効にします。

この指定が無い場合、再生音はミュート、効果音は無効の状態で起動します。

 

-safe

アマレコTVをセーフモードで起動します。

 

-file:ファイル名”

録画ファイルのファイル名を指定します。

ファイル名に2バイト文字(漢字など)や半角のスペースが含まれる場合は半角ダブルクオーテーションで括ってください。

 

-start、-end、-dtのうちどれか一つ以上が記述された場合に予約録画モードとなり自動で録画を開始します。予約録画モードでは、録画停止後にアマレコTVを終了します。また、アマレコTV上の録画タイマーは無視されます。

-startを省略した場合は、起動と同時に録画を開始します。-end時刻になるか、-dtが経過すると停止します。

-endおよび-dtが省略された場合は録画開始のみで停止はしません。手動で停止して下さい。

※手動で停止した場合、アマレコTVは自動で終了しません。

※予約録画モードで起動した場合は各設定値の保存ができません。

 

 

【時間の書式】

数値だけ記述すると秒として判断します(単位のsは省略可)。

【例】 -dt:120

120秒間録画します

 

必要な部分だけ記述できます。

【例】 -dt:2h5s

2時間5秒録画します

 

60分、60秒を越えた数値も受け付けます。

【例】 -dt:1h90m

1*3600+90*60=9000秒(=2時間30分)録画します

 

24時以降は翌日として処理されます。

【例】 -start:23h -end:25h                 

23時から翌日の午前1時まで録画します。-end:1hとしても同じ動作となります。

 

アマレコTVの起動時刻より早い時刻は翌日として処理されます。

【例】 -start:0h -end:0h30m              

アマレコTVが23時に起動された場合は、翌日の午前0時から0時30分まで録画します。

 

※管理できるのはアマレコTVが起動してから24時間以内(翌日の起動時刻まで)の時間帯のみです