ここではアマレコVRサーバーについて説明します。

アマレコVRサーバーは起動させておくだけで 特に操作する必要はありません。
右上の [最小化]ボタン でタスクトレイへ収納できます。




導入方法 および 起動方法は 使い方：PCのVR動画を視聴する を参照してください。




チャンネル1から8までの各チャンネルをどう使うか設定します。
詳細は 使い方：チャンネル を参照してください。

項目	説明
サーバーアドレス	ここに表示されているアドレスを アマレコVRアプリのネットワーク設定へ入力してください。 複数のアドレスが表示される場合
[強制 切断]	アマレコVRアプリとの通信を サーバー側から切断します。 通常は アマレコVRアプリを終了することで アプリ側から切断されますので、[強制 切断]を使う必要はありません。 何かしらのトラブルで '通信中' や '中断中'のままとなってしまった場合に使います。 [Ctrl] + [Shift] + [Alt] + 'S'キー
[マウス ON]	PCマウスを使う がONの場合に アマレコVRアプリをPCマウスで操作できるようにします。 （パソコンの方はマウスによる操作はできません） [Ctrl] + [Shift] + [Alt] + 'M'キー
[マウス OFF]	PCマウスを使う がONの場合に アマレコVRアプリをPCマウスで操作できなくなります。 （マウスでパソコンの操作ができます） [Ctrl] + [Shift] + [Alt] + 'D'キー

ボタン	説明
[設定]	設定画面 を表示します。
[適用]	チャンネル設定 の変更を適用します。
[終了]	アマレコVRサーバーを終了します。

左下にステータス表示があり現在の状態が表示されます。

ステータス	説明
接続待ち	アマレコVRアプリからの接続を待っています。 アマレコVRサーバーは 起動するとすぐに '接続待ち' 状態になります。
接続中	アマレコVRアプリと接続しています。 アプリが正常終了すると '接続待ち' 状態に戻ります。
中断中	Oculus Questの電源ボタンを押すなどしてアマレコVRアプリの動作が中断されています。
中断解除	中断が解除されました。 '接続中' と同じ状態です。

項目	説明
パスワードを使う	アマレコVRアプリからの接続時にパスワードの照合を行います。
PCマウスを使う	PCマウスでアマレコVRアプリの操作をできるようにします。 使い方：PCマウスを使う
接続時にキーボードフォーカスを得る	アマレコVRアプリが接続した際に キーボードの入力フォーカスを得ようとします。 これは、PCマウスのユーティリティでアプリケーション毎に設定を切り替える場合に使います。
座標スケール	マウスカーソルの移動速度を設定します。 100が標準です。
動画ファイル拡張子	動画ファイルとしてファイルリストに読み込む拡張子を設定します。 複数ある場合は 半角スペースで区切ってください。
画像ファイル拡張子	画像ファイルとして扱う拡張子を設定します。 複数ある場合は 半角スペースで区切ってください。
ファイル名のグループ化	同じ作品のファイルをグループ化します。 日にちでソート した際に、同じ作品のファイルがバラバラにならないようにします。 ファイル名のグループ化
アプリ生存確認	アマレコVRアプリとアマレコVRサーバーは定期的に通信を行い 生存を確認します。 通信ができない状態が指定時間を超えた場合は アマレコVRサーバーは通信を切断し、'接続待機' 状態になります。
ログ出力	ログファイルを作成します。 AmaRecVRServer.exeと同じフォルダ内に AmaRecVR Server[Log].txt が作成されます。 【主なログ】 接続開始、切断 ファイル再生 お気に入りへ追加、削除 ファイル名変更、ファイルパス移動

項目	説明
マーカー保存 フォルダ	マーカー機能の設定を保存するフォルダーを指定します。 フォルダ、ファイル 設定について
検索対象リスト	ファイル検索処理で検索対象となるフォルダを設定する検索対象リスト用のプレイリストです。 通常はチャンネル1から8までに登録されているフォルダを検索するようになっています。 変更する場合は [編集]ボタンで編集してください。
ワードリスト	検索ワードや タグ、 ファイル名編集で使うキーワード等を管理するワードリストです。 変更する場合は[編集]ボタンで編集してください。
PCフォルダリスト	チャンネル設定でPCフォルダを選択した場合に表示するPCフォルダリスト用のプレイリストです。 通常はAドライブからZドライブを表示するようになっています。 変更する場合は[編集]ボタンで編集してください。

項目	説明
サムネイル フォルダ	サムネイル画像を保存するフォルダーを指定します。 フォルダ、ファイル 設定について
FFMPEGを使う	ONにすると FFMPEGを使ってサムネイル画像を自動作成します。 また、ffmpeg.exe等のパスを設定します。 詳しくは FFMPEGを導入する を参照してください。 フォルダ、ファイル 設定について
[サムネイル作成]	検索対象リストに登録されているフォルダおよびファイルをスキャンして サムネイル画像が無ければ新規で作成します。 既にサムネイル画像がある場合は 処理を飛ばします。
[サムネイル作成と更新]	検索対象リストに登録されているフォルダおよびファイルをスキャンして サムネイル画像が無ければ新規で作成します。 既にサムネイル画像がある場合は メタデータを最新の情報と照合し 異なる場合に 最新の情報へアップデートします。

項目	説明
ポート番号	メインで使う通信ポート番号。 通常、変更する必要はありません。 複数のアマレコVRサーバーを運用する場合や、セキュリティで使えるポートを制限している場合に変更してください。 変更する場合は、アマレコVRアプリ側のネットワーク設定 のポート番号も合わせて変更してください。
ポート番号 (動画用)	動画のストリーミング再生で使う通信ポート番号。 アマレコVRアプリ側の設定は不要です。
ポート番号 (マウス)	PCマウスをアマレコVRアプリで使う 場合の通信ポート番号。 アマレコVRアプリ側の設定は不要です。

※ ネットワーク設定を変更した場合は アマレコVRサーバーを再起動してください。

日にちでソート した際に、同じ作品がバラバラにならないように ファイル名をグループ化することができます。
サーバー側の設定で [ファイル名をグループ化する] を ONにして、テキストボックスでグループ化タグを指定してください。

【使用例】
グループ化タグが '#' の場合は ファイル名の中に '#(数値)' が含まれていた時に、#までの文字列が一致するファイルをグループ化し数値の順番でソートされます。
また、この数値は カタログ機能で グループ番号として表示することができます。




マーカー保存 フォルダや サムネイル フォルダ、および各ファイル、プレイリストを指定する場合、絶対パスで各フォルダやファイルを指定することができます。
相対パス の場合は AmaRecVRServer.exe のサブフォルダとなります。
ファイル名のみ の場合は AmaRecVRServer.exe のあるフォルダとなります。