サブスクリーン機能
ここではアマレコVRのサブスクリーン(サブ画面)機能について説明します。
サブスクリーン機能では サブプレイヤー の画像 と サブカメラ の2つの画像をVR空間へ配置することができます。


1.サブスクリーン機能

コンソール画面では サブプレイヤー用と サブカメラ用の両方の位置を調整できます。
より詳細な設定ができるサブスクリーン設定画面では サブプレイヤーとサブカメラを個別に調整できます。




項目 内容
サブ画面設定 (プレイヤー) サブプレイヤー用の サブスクリーン設定画面 を表示します。
サブ画面設定 (カメラ) サブカメラ用の サブスクリーン設定画面 を表示します。
位置 XYZ サブスクリーンの位置を調整します。
サブプレイヤー用とサブカメラ用の両方が同時に移動します。
スケール サブスクリーンの大きさを調整します。
位置 Z α 見た目の大きさが変わらないように Z座標を調整します。
見た目の大きさを変えずに 視差を調整するのに使います。
サブプレイヤー用とサブカメラ用の両方が同時に移動します。
リセット 初期状態へ リセットします。
キャンセル コンソール画面を表示したときの状態へ戻します。
S[1] S[2] S[3] S[4] プリセットの1から4を読み込みます。
プリセット▽ 現在のサブスクリーンの位置を保存したり、保存されている設定を読み込む プリセットメニュー を表示します。


サブスクリーン機能を使う場合は ボタン設定[サブ画面・位置XY] を割り当てておくこと、VR動画と位置が重なって邪魔なとき 簡単に移動できますので お勧めです。



サブサブスクリーン設定画面

サブプレイヤー用と サブカメラ用のサブ画面を個別に設定できます。また回転の設定もできます。




項目 内容
位置 XYZ サブスクリーンの位置を調整します。
回転 XYZ それぞれの軸で回転します。
スケール サブスクリーンの大きさを調整します。
位置 Z α 見た目の大きさが変わらないように Z座標を調整します。
見た目の大きさを変えずに 視差を調整するのに使います。
リセット 初期位置(中央)へリセットします。
キャンセル コンソール画面またはサブスクリーン設定画面を表示したときの状態へ戻します。
S[1] S[2] S[3] S[4] プリセットの1から4を読み込みます。
プリセット▽ 現在のサブスクリーンの位置を保存したり、保存されている設定を読み込む プリセットメニュー を表示します。
Player サブプレイヤー用のサブスクリーン設定へ 切り替えます。
Camera サブカメラ用のサブスクリーン設定へ 切り替えます。
一緒に動かす ON にすると サブプレイヤー用と サブカメラ用のサブスクリーンを一緒に動かします。



プリセットメニュー





サブ画面
項目 内容
セット [1,2,3,4]へ登録 サブプレイヤー用と サブカメラ用の両方のサブスクリーンの情報をプリセット1〜4へ保存します。
保存したプリセットは S[1,2,3,4]で読み込みます。


サブ・プレイヤーのみ
項目 内容
セット [1,2,3,4]へ登録 サブプレイヤー用の情報だけ プリセット1〜4へ保存します。
セット [1,2,3,4]を読み込む サブプレイヤー用の情報だけ プリセット1〜4を読み込みます。


サブ・カメラのみ
項目 内容
セット [1,2,3,4]へ登録 サブカメラ用の情報だけ プリセット1〜4へ保存します。
セット [1,2,3,4]を読み込む サブカメラ用の情報だけ プリセット1〜4を読み込みます。





視差と視差闘争

Z座標を動かすとカメラへサブスクリーンを近づけたり、遠ざけたりできます。
このとき見た目の大きさが変わるだけでなく 視差も変わります。
近づけた場合は 近くにある画像を見ようとしないと上手く見ることができません。
同様に遠ざけた場合は 遠くの画像を見ようとする必要があります。

また、VR動画と一緒に使う場合は VR動画自体にも視差が存在します。
VR動画の視差とサブスクリーンの視差が異なっていると 両方の画像を同時に上手く見ることができません(視差闘争)。
基本的には サブスクリーンのZ座標を調整してVR動画の視差と同じになるようにしてください。このとき[Z α]を使えば見た目の大きさをほとんど変えずにZ座標(視差)の調整が可能です。







2.サブカメラ機能

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の向いている方向とは別に 任意の方向へ向けたカメラの画像をサブスクリーンへ表示します。
コンソール画面から[サブカメラ] を押すと 表示されます。




設定 内容
映像ソース 映す映像を選択します。
[CR] 右目用の画像をサブカメラで映します。
[CL] 左目用の画像をサブカメラで映します。

ヒント:サブカメラの映像に障害物が映ってしまう場合
サブ カメラ サブカメラの画像をサブスクリーンへ表示します。
もう一度押すと サブスクリーンを非表示にします。
向き 縦 縦方向の向きを調整します。
向き 横 横方向の向きを調整します。
視野角 視野を広くしたり 狭くします。
位置 X カメラの位置を横に少し動かします。
R 視野角、または 位置Xをリセットします。
回転 カメラの向きをZ軸で回転します。
アスペクト比  アスペクト比を選択します。
[16:9] ワイド画面
[4:3] SD用の画面
[縦型] 縦型の画面
リセット カメラの位置や向き、視野角を初期状態(正面)へ戻します。
キャンセル コンソール画面を表示したときの状態へ戻します。
サムネ作 サブカメラの画像を使って サムネイル画像 を作成します。